クタ・レギャン


美しい夕日のスポットとして知られるクタ・レギャンは、60年代後半、ネパールのカトマンズ、アフガニスタンのカブールとともに、ヒッピー たちに「3K」と呼ばれていた三大聖地の一つでした。その後、インド洋の豪快な波を求めてやってきたサーファーたちとともに発展し、現在はサーファーだけ にとどまらず、多くの観光客で賑わっている人気スポットです。


観光客が増えるにつれ、安いレストランやホテルが建ち始め、かつて小さな漁村であったクタはたちまちエネルギッシュな観光地に変貌していき ました。さらにバリ島に楽園を求める若者が増えていくと、もともとあった寺院や民家の間を埋めるように次々と観光客相手の建物が建ち始め、いつしか独立し た村だったクタとレギャンはひとつの町となりました。


30年以上続くレストランから最新のショッピングモールまで様々な店が並ぶクタ・レギャンの町並みは、おもちゃ箱をひっくり返したような楽しさがあり、世界各地から刺激を求める若者が集まるバリ最大の観光地として拡大し続けています。

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