ウブド




島全体がひとつの芸術品ともいえるバリですが、その中でもウブドは能と芸術の中心地として世界に知られた芸術村です。毎晩のように伝統舞踊 の公演が開かれ、耳を澄ませばいたるところからガムランの音が聞こえてきます。町中には伝統絵画から現代的な作品まで幅広い芸術作品を展示したギャラリー や美術館も多く軒を連ね、観光客向けのおしゃれなショップやレストランが並び建つようになった今でも、文化と伝統を大切に継承しています。また、寺院祭礼 や儀式もバリ島随一のきらびやかさを誇っています。

一般に、ウブドというと、ウブド郡に含まれる近隣の村を含めて指すことが多い。すなわち、東隣のプリアタン村、南隣のマス村、西隣のサヤン村、さらにその北隣のクデワタン村である。また、少し離れた北には棚田で有名なテガララン郡テガラランもあり、それら観光の中心地となっている。

村の中心部はウブド村寺院とその向かいのマーケットの付近であり、その間を東西に伸びるラヤ・ウブド通りと南にまっすぐのびるモンキーフォレスト通りが中心街。モンキーフォレスト通りを突き当たったところにモンキーフォレストと呼ばれる、自然保護区があり、多くの猿が生息している。

また,ウブド王宮/ウブドパレスはウブドの中心部にあり、かっての王政時代には政治経済の中心地でした, 現在も王族の子孫たちが暮らしていますが、一部は一般公開され、当時の華やかな暮らしが伺えます, また、一般公開されているエリアでは、伝統舞踊公演も行われ、正面にあるウブド市場(パサールウブド)とともにウブド観光の中心地となっています。




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